日本ボクシング協会理事の野口修さんがムエタイの試合を見てルールを参考にして考案したものでらしいです。基本、パンチとキックが主体で空手やボクシングも参考にされたようです。

タイのムエタイを競技化して日本に持ってきたもので、日本発祥の打撃格闘技。K−1がTVで放送していたのでイメージしやすいかと思いますが、K−1との大きな違いは首相撲とヒジによる攻撃が認められている事。首相撲は、相手の首に両手をかけて相手を崩したり膝を入れたりする、ムエタイ特有の技。肘を使って相手の額や目の周りを打撃するのもキックでは重要な技のひとつです。

ムエタイは400年の歴史をもつとされるタイの国技でパンチ、キック、ひじ打ち、ひざ蹴りの8ヶ所を使って闘う格闘技です。Muay Thaiはクメール語で「ムアイ」は1を起源として1対1の格闘である為、「タイ式の闘い」という意味になるそうです。試合前に「舞い」をするのはムエタイで「ワイクルー」と呼ばれ(正式には「ワイクルー・ラムムアイ」)自分の師匠や両親に感謝を表すとともに神に勝利を願う意味もある。

そして今、キックボクシングはフィットネスとしての効果も高いため一般にも人気が広がり、スポーツジムの単調なトレーニングでは長続きしない方でも継続している方もいます。そして世界中で男性はもとより女性・子供からお年寄りまで楽しめるスポーツとなっています。また脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が必要なのですが、キックボクササイズは効率的な有酸素運動になるので、ダイエット効果抜群!

ストレスの発散にもなりますし。体幹も鍛えられ毎日の生活が楽になることは間違いないです。始めは疲れますがちょっとツライ有酸素運動はミトコンドリアを増加させて若返りの効果もあるので、ある部位を鍛えればアンチエイジングの効果もあるのではないでしょうか?

団体に加盟していないので試合に出たり、危険なハードの打ち合いなどは行いませんが楽しく健康にリフレッシュする場所になればいいと思います。また強要される内容などはありません。ご自身が思う内容で進めて行き、その毎日のサポートとなればと思います。楽しい事はツラくない!!まずはチャレンジです♪